ラグビーTL東芝・大野均が現役引退 3大会連続W杯出場、代表歴代最多98キャップ

大野均
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 ラグビーのトップリーグ(TL)東芝は18日、日本代表歴代最多98キャップを持ち、2007年大会から3大会連続でW杯に出場したロック大野均(42)の現役引退を発表した。22日に記者会見を開く。

 福島県出身の大野は日大工学部でラグビーを始め、01年に東芝入り。192センチの体を張った献身的なプレーが持ち味で04年に日本代表デビュー。15年W杯イングランド大会では南アフリカを破る金星に貢献した。38歳で出場した16年6月のスコットランド戦が最後の代表戦になった。

 東芝には19年間在籍し、トップリーグ3連覇などに輝いた。6節まで消化して中止となった今季TLでは出場機会はなかった。“きんちゃん”の愛称で親しまれ、スーパーラグビーのサンウルブズでもプレーした。

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