28歳力士死去 海外主要通信社も速報「日本において最も若くして亡くなった」
日本相撲協会は13日、新型コロナウイルスに感染した高田川部屋所属の三段目、勝武士さん(本名・末武清孝)が亡くなったことを発表した。日本の国技から出たコロナウイルスの犠牲者に、ロイター、AP、AFPといった世界の主要通信社も速報した。
AFP通信は「日本の若い相撲レスラーがコロナウイルスで死亡」とし、入院までに時間が掛かったことなど詳細とともに「伝統のスポーツで初めてCOVIDー19による死者となった」と報じた。AP通信は「彼はウイルスで亡くなった最初の力士であり、日本において、最も若くして亡くなった」と、報じた。国内で20代の死亡は、年齢が明らかになっている中では初とみられる。