柔道着生地で特製マスク 篠原信一氏が紹介「繰り返し使える」

 シドニー五輪柔道銀メダリストで元日本代表監督の篠原信一氏(47)が15日、自身のインスタグラムを更新し、柔道着の生地でつくったマスクを紹介した。

 同氏が柔道着などの製造販売で知られるメーカー「九櫻」に相談してつくってもらったという。自身の顔にピッタリとフィットしたマスク姿の写真を投稿し、「柔道衣の生地だと洗えるので、繰り返し使うことができます」とコメントを寄せた。

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、使い捨てマスクが恒常的に品薄状態となっている。一方、政府からは繰り返し洗って使えるという触れ込みの布製マスク(通称アベノマスク)が各世帯に2枚配布されることが発表されているが、届く時期や大きさ、耐久性などが懸念されている。

 そんな状況下で、篠原氏は「マスクに救世主発見!マスクが手に入らず、使い捨てマスクだと足りず、困っている方も多いので、いつもお世話になってる柔道衣製造メーカーの九櫻さんに『柔道衣の生地でマスクを作ってよ』と相談し、柔道マスクを作っていただきました」と報告した。

 柔道着といえば綿でできており肌触りがいい一方で、力強く組み合う柔道を何度も繰り返せるため耐久度も高い。篠原氏は自身の名前の刺繍が入った特注のマスク姿をアップし、「なかなかの出来で、さすが製造メーカー。私の顔にも別注で作ってくれました笑。柔道衣の生地だと洗えるので、繰り返し使うことができます!」とコメントした。

 また、九櫻はこの柔道着マスクを1000枚限定で製造販売するといい、篠原氏の投稿で問い合わせ先を掲載している。

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