バスケットボール男子のBリーグは新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、シーズンが打ち切られた。観客数は増加し、昨年は日本代表がワールドカップ(W杯)に出場するなど理念に掲げた代表強化でも成果が表れていたが不測の事態に見舞われ、4季目で発足後最大の難局を迎えた。
2月26日に1度目の中断。練習場の確保に追われるクラブもあったが、1部(B1)の秋田は昨年12月に専用練習場が完成するなど、各クラブの環境は整いつつあった。しかし状況は好転しない。3月14日には無観客で試合を再開したが、3日後に再度中断。同27日にシーズン中止が決まった。