高田延彦が延期五輪の日程決定に「あり得ない話」エビデンスは?1年で終わってる?

 元格闘家でタレントの高田延彦が2日、ツイッターに新規投稿。新型コロナウイルスの世界的な感染拡大によって延期された東京五輪・パラリンピックが来年7月23日開幕として早急に日程が決定したことに対し、「未曾有の危機的状況下にある中で開催延期日決定ありきなどあり得ない話」と指摘し、そのエビデンス(根拠)を含めて国民への説明を求めた。

 高田は「東京オリパラ、一年延期と切ったエビデンスはなあに?まだ何も見えない分からない。さらに収束が長引くかもしれん」と切り出し、「収束やワクチンの見通しが立った段階で開催日を設定しないと、再び延期のリスクあり、すればアスリートの調整やモチに悪影響大、無駄な施設維持費、世界が落ち着かなければ開催日未決」と持論を展開した。

 その上で、高田は「専門家は今後医療体制が脆弱なアフリカでの感染拡大を懸念。手洗いもままならぬ衛生環境の悪い地域も多く、仮にアメリカ、ヨーロッパなど一旦沈静化しても再びアフリカ、南米、インドなどから拡がる可能性は十分あり得る」と訴え、「世界情勢を見ながらバラオリの開催スケジュールを検討するのが正常な考え方」とつづった。

 高田は「現在進行形で世界中の人命や経済が未曾有の危機的状況下にある中でオリパラ開催延期日決定ありきなどあり得ない話」と改めて問題提起。「エビデンスを含めて国民やアスリートに説明すべき」と訴えた。「まさか、『一年ありゃ終わってるだろ!グータッチ!』なんて軽い乗りでやっちゃったりしてない事を祈るばかりだ。慎重な議論を求む」と提言した。

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