水連 日本選手権の急転中止について“弁明”「混乱させたと思っていない」

 日本水泳連盟の坂元要専務理事(64)が26日、電話で報道陣の取材に応じた。日本水連は25日に日本選手権(4月2~7日、東京アクアティクスセンター)を代表選考会として無観客で開催すると一度は決定しながら、都が今週末の外出自粛要請をしたことで約2時間後に中止を決めた。この“ドタバタ劇”について、「混乱させたとは思っていない。開催を決定したが、国や都からの緊急事態宣言などが出た場合は中止もあり得ると動いていた」と“弁明”した。

 25日の臨時常務理事会は17時から。20時からの都知事の会見を待って判断することもできただけに「今思えば反省もある」と語ったが、「(理事会内で)決めようとなった」と説明した。

 代表選考会の開催時期は、東京五輪のスケジュールが確定した後に決める方針。五輪への派遣標準記録を見直す可能性はあるが、すでに男子個人メドレー2種目の内定を決めていた瀬戸大也(ANA)の代表権は維持する。

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