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森喜朗会長 延期に伴う対応「ラグビーで言えば展開戦です。FW戦ではない」

東京2020大会実施再スタート本部を発足しあいさつする森喜朗会長=東京2020組織委員会(撮影・三好信也)
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 東京2020組織委員会は26日、東京五輪・パラリンピックが1年程度延期されることに伴い、大会開催に向けて必要な諸対応の検討を行うための「東京2020 大会実施再スタート本部(仮称)」を組織委員会内に発足した。東京都中央区の東京2020組織委員会で森喜朗会長、武藤敏郎事務総長らが出席し、第1回会議を開催した。

 冒頭、森会長が幹部や各部門の局長ら30人の出席者を前にあいさつに立った。

 「私どもは、かつてない挑戦に、これから果敢に挑戦していきます。この自覚をまず組織委員会全体が持つべきです。そして組織委員会の中の今日列席した幹部、役員が肝に銘じて当たっていただきたい。足かけ7年かけて準備してきました。それを目の前で展開する直前にストップがかかったわけです」

 (続けて)「あらためて再度作り替えるわけであります。7年かけてやったことを半年ぐらいでもう1回挑戦するという難しさがあります。今まで以上の厳しさ、苦しさを体験しなければならないだろうと思います。これは果敢なる連続的展開、ラグビーで言えば展開戦です。FW戦ではない。どんどん展開して新たに作り上げることになるかと思います。大変難しい仕事になるだろうと思います」

 ラグビーに例えて難局を乗り切る覚悟を示した森会長。また、アスリートに対しては「アスリートのみなさんが思い切ったプレーができるために五輪は開くわけであります。アスリートを無視して行動できるわけではありません。しかし、アスリートのみなさんもわれわれが主役という自意識過剰ではあってはいけないと思います。難局に一緒にぶつかって、難しい事態を乗り切るんだということです。選手によってはさらに難しい、過酷な条件にさらされるということになるんだろうと思いますが、そうしたことを乗り越えることが必要なんだと思います」と、約10分をかけて訴えた。

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