V争い碧山対上位陣か 14日目取組は13日目全取組終了後に協議

 「大相撲春場所・13日目」(20日、エディオンアリーナ大阪)

 14日目の取組は13日目の全取組終了後に協議されることになった。今場所は審判部が昼に会議し、午後2時前には翌日の取組が発表されていた。先場所まで千秋楽の取組は14日目の打ち出し後に決めていたが、1日前倒しした形だ。

 12日目終了時で平幕の碧山(春日野)が11勝1敗で単独トップに立っており、両横綱の白鵬(宮城野)、鶴竜(陸奥)、大関とりの関脇朝乃山(高砂)が1差で追う展開。

 一人大関の貴景勝(千賀ノ浦)が6勝6敗と星が挙がっておらず、通常なら貴景勝は14日目に白鵬戦、千秋楽に朝乃山戦が組まれるが、“割崩し”を行う可能性がある。

 前日、審判部の錦戸副部長(元関脇水戸泉)は「(碧山が)単独(トップ)だから。上(横綱戦)に入れていかないと」と発言。碧山-隆の勝戦、結びの白鵬-朝乃山戦の結果を見て、14日目に優勝を争う力士同士を当てるかを判断する。

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