高梨沙羅「まだまだ試したいことあった…」コロナ禍…残り全試合中止受けてコメント

 新型コロナウイルス感染拡大に伴い、ノルディックのワールドカップ(W杯)ジャンプの残り全試合が中止となったことを受けて、18年平昌五輪女子銅メダルの高梨沙羅(23)=クラレ=が19日、コメントを発表した。

 不本意な形で今シーズンを終えることになったものの、「まだまだ試したいことはありましたが、世界の状況が大変な中でギリギリまで試合をさせていただいて幸せに思う」と感謝をつづった。

 五輪中間年の今季は、今月9日の第15戦リレハンメル大会で初優勝を果たし、通算100度目の表彰台とともに、57勝と歴代最多記録を伸ばした。

 ただ、優勝はこの1勝のみで、総合4位でシーズンを締めくくり「厳しいシーズンでしたが、その中から学んだことを来シーズンに向けてつなげていきたい」とした。

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