無観客で再開のBリーグ、コロナ不安で急きょ中止に 北海道-川崎戦で
「バスケットボール・Bリーグ、川崎(中止)北海道」(14日、とどろきアリーナ)
リーグ史上初の無観客で約1カ月ぶりに再開した。B1は9試合を予定していたが、川崎-北海道戦(川崎市とどろきアリーナ)は北海道の3選手に37度台の発熱があり、試合開始直前に急きょ中止となった。千葉-宇都宮の好カードは、88-80で宇都宮が勝利した。
無観客による試合の開催もならなかった。午後6時5分に開始予定だった川崎-北海道戦は、試合開始時刻になって一度は15分遅れると案内された。しかし今度は同20分に中止が発表された。
急きょ開かれた会見で、Bリーグ広報責任者の増田匡彦氏(36)は「北海道に体調不良の選手が3人いた。既にコロナの症状があるとかではない。世界的に非常に神経質になっている中、他の選手に感染するリスクも考えると、本日の試合を無理やり開催するまでもないと、リーグで中止を判断した」と説明した。
体調不良を訴えたのはケネディ・ミークス、市岡ショーン、マーク・トラソリーニの3選手。最初にトラソリーニが13日夜の検温時にのどの痛みを訴えた。この段階で発熱者はいなかったが、トラソリーニは翌14日午前9時の検温で37・1度となりホテル待機に。チームは午後4時半に会場入りし再び検温。ミークスが37・3度、頭痛を訴えた市岡が37・1度の発熱があった。
増田氏は「一般的に(新型コロナウイルス感染の症状と)言われている37度5分に達してはいない」と強調。それでも「選手、家族も含めて健康リスクがある」と中止を判断した。試合が15分遅れると案内されたのはリーグ、川崎、北海道の3者による中止の議論が長引いたためだった。
この日の試合が中止か延期のどちらの扱いになるかは未定。現時点で発熱の原因が新型コロナウイルスかどうかは不明で、15日の同カードの実施は、当日朝の選手の体調によって判断する。





