ボルダリング女子、伊藤2度目V ジャパン杯、男子は原田

 スポーツクライミングのボルダリング・ジャパンカップは9日、東京・駒沢屋内球技場で準決勝と決勝が行われ、女子は17歳の伊藤ふたばが最年少優勝を飾った2017年以来、2度目の日本一を果たした。男子は18年の世界選手権を制した20歳の原田海が初優勝した。

 6人で争われた決勝で伊藤は東京五輪代表の野口啓代と3完登で並び、課題(コース)途中のボーナスに当たるゾーン獲得数で上回った。野中生萌が3位。

 昨年の男子世界王者で五輪代表の楢崎智亜は原田と同じ2完登だったが、ゾーンの数で及ばず2年連続の2位だった。

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