羽生結弦「やっと勝てて良かった」 4度目出場で初優勝、スーパースラム達成の“6冠”

フィギュアスケート四大陸選手権を初制覇して金メダルを手にする羽生結弦=韓国ソウル(撮影・堀内翔)
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 「フィギュアスケート・四大陸選手権」(9日、ソウル)

 男子フリーが行われ、SPで世界最高得点を更新してトップに立っていた羽生結弦(ANA)はフリーで187・60点、合計299・42点と、自己ベストの更新はならなかったが、同大会の初優勝を果たした。会見では過去3度出場し準優勝と、あと1歩届かなかった四大陸選手権への思いを語った。

 まずは同大会初優勝を果たしたことに「とりあえずほっとしているのが一番。何よりもこの試合で、最初は16(歳)でいい演技をして銀(メダル)で、なかなか勝てないなと思ってやっていたので、やっと勝てて良かったと思います」と率直な心境を述べた。

 「正直、ちょっと緊張してました。4回転ルッツをやらないといけないこと、滑る前にちょっといつもとは違ったことがあったので、どういう風に集中していったらいいのかってことも、あらためて勉強させられた試合だった。演技に全て入りきれていたかというと、入りきれてなかったなと思う」とも語った。

 プログラムを「バラード第1番」(SP)と「SEIMEI」(フリー)に戻して臨んだ今大会。SPでは111・82点を出し、世界最高得点を更新した一方で、フリーでは課題が残った。「今回SPでの収穫がものすごくあった。やっぱりああいう風に滑りたいとフリーでも思うので、また自分らしいものになったと言えるように滑りたいと思っています」と磨きをかけていくことを誓った。

 羽生はオリンピック連覇(ソチ、平昌)や世界選手権の優勝2回、グランプリファイナル4連覇にジュニア時代の世界選手権とGPファイナルを含め、5つの主要な国際大会を優勝していた。残るは欧州以外の選手が出場する四大陸選手権だけだったが、今回の優勝で「スーパースラム」と呼ばれる主要国際大会の完全制覇(6冠)を達成した。

 3位には16歳の鍵山優真(星槎国際横浜高)がフリー179・00点、合計で270・61点を出して入り、表彰台に立った。

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