女子高飛び込み東京五輪代表の荒井祭里が1位通過 2位には前日の“相棒”

 「飛び込み・国際大会派遣選手選考会」(6日、東京辰巳国際水泳場)

 女子高飛び込み準決勝で、東京五輪代表を決めている荒井祭里(19)=JSS宝塚=が343・55点をマークし、13人中トップで8日の決勝に進んだ。リオデジャネイロ五輪8位入賞の板橋美波(20)=JSS宝塚=が306・20点で2位に続いた。

 荒井は5回とも安定した演技を披露し、2回目には75点をたたき出した。自己最高点ではなかったものの「(2番だった)予選で失敗していて、準決勝の前に動画を見て生かせた。ただ目標は350点なので、それ以上を出せるように頑張りたい」と、気持ちを引き締めた。

 前日のシンクロ高飛び込みでは、板橋と組んでこの種目に唯一出場。日本水連の派遣参考標準を突破し、東京五輪最終予選を兼ねるW杯(4月、東京)の代表入りをほぼ確実にした。

 前日から一転、個人種目では相棒とのつばぜり合いとなった。決勝へ向け「あまり板橋さんのことは考えずに飛んでいた。決勝では順位はどうなるか分からないけど、自分のやれることをやって、お互いに頑張りたい」と誓っていた。

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