一山麻緒、日本人トップも後半反省 五輪最後の一枠へ気合「狙ってる」

 「丸亀国際ハーフマラソン」(2日、Pikaraスタジアム発着)

 男子は一般参加の小椋裕介(26)=ヤクルト=が1時間0分0秒で設楽悠太(28)=ホンダ=が持つ1時間0分17秒の日本記録を更新し、日本人トップの2位に入った。19年のMGCに出場した藤本拓(30)=トヨタ自動車=も日本記録を上回る1時間0分6秒で4位。女子はMGC出場の一山麻緒(22)=ワコール=が、1時間8分59秒で5位だった。

 女子で日本人トップの一山は後半の失速を反省した。ナイキの厚底シューズを履き、前半10キロは自己ベストで通過。「積極的に怖がらずにいけたけど、後半にすごくたれてしまって、落ち幅を小さくしたい」と反省した。次走は3月の五輪代表最終選考会・名古屋ウィメンズマラソンに出場予定。代表最後の一枠へ「狙っています」と、気合を入れ直した。

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