サンウルブズ開幕戦勝利 早大斎藤、中野、天理大フィフィタら逸材デビュー

 「スーパーラグビー、サンウルブズ36-27レベルズ」(1日・レベルファイブスタジアム)

 今季限りでスーパーラグビーから除外されることが決まっている日本チームのサンウルブズが、一度もリードを許すことなく快勝。5年目にして幸先のいい開幕戦勝利を飾った。

 サンウルブズは前半9分、CTB森谷圭介共同主将(パナソニック)のトライで先制。同19分にはジョージア代表フッカーのジャバ・ブレグバゼがトライ。26分にはWTBタウタラタシ・タシのトライで突き放し、22-13で前半を折り返した。

 後半は1分にFBジェームス・ダーガヴィル、21分にSOガース・エイプリルのトライでリードを広げたサンウルブズは、その後2トライを許しながらも粘りのディフェンスで逃げきった。

 今季はトップリーグとスーパーラグビーの日程が重なるため、昨年のW杯日本代表は不在。先発で天理大WTBシオサイア・フィフィタが、途中出場で早大SH斎藤直人、CTB中野将伍らがスーパーラグビーデビュー。次代を担う逸材たちがレベルの高い舞台を踏んだ。

 サンウルブズは参入初年度の16年は1勝、17年は2勝、18年は3勝、19年は2勝と過去4年間の成績は振るわなかった。今季から指揮を執る大久保直弥監督は「毎試合トライに対してどん欲にいきたい」と攻撃的ラグビーを標ぼうし、「プレーオフに出たい」と高い目標を設定している。

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