相撲協会理事選は6期ぶり無投票 八角理事長ら10人立候補

 日本相撲協会は30日、東京・両国国技館で、2年に1度改選する役員候補選挙の立候補を受け付けた。理事候補が定員の10人だったため、08年以来、6期ぶり無投票となり、出馬した10人の就任は確実となった。

 現職は八角理事長(元横綱北勝海)、尾車(元大関琴風)、鏡山(元関脇多賀竜)、境川(元小結両国)、春日野(元関脇栃乃和歌)、出羽海(元幕内小城乃花)、芝田山(元横綱大乃国)、高島(元関脇高望山)の各理事の8人。

 劣勢の見込まれた山響理事(元幕内巌雄)は断念。前回理事だった先代阿武松親方(元関脇益荒雄)はすでに退職した。2人に代わり、伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)が2期ぶりに、花籠親方(元関脇太寿山)が初の理事に立候補した。

 副理事候補は定員3人に現職の藤島(元大関武双山)、高田川(元関脇安芸乃島)、新たに若松親方(元幕内朝乃若)が立候補し、副理事も無投票での就任が確実となった。

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