桃田賢斗が退院「一日も早く元気なプレーを」精密検査異常なし 全英OP復帰目指す

 遠征先のマレーシアで交通事故に巻き込まれて負傷したバドミントン男子シングルス世界王者の桃田賢斗(25)=NTT東日本=が17日、入院していた東京都内の病院を退院したと所属が発表した。帰国後に受けた精密検査の結果、マレーシアで診断された顔面3カ所の裂傷と全身打撲を除き「身体面に異常なし」とされた。当面は休養し、3月の全英オープンでの復帰を目指す。

 事故後初となるコメントも所属を通じて発表。「ご心配をおかけしましたが、幸いにも精密検査でも異常が見当たらず、本日退院することになりました。心身の回復に努め、一日も早く元気なプレーをお見せし、皆さまに恩返しをしていきたい」と復帰への意欲を語った。

 桃田は13日に事故に遭い、あごや眉間の裂傷、全身打撲のケガを負った。現地の病院ではMRIは受けておらず、帰国してから精密検査を受けるとしていたが、不幸中の幸いで大事には至らなかった。

 亡くなったドライバーに対しては「改めまして、今回の事故で亡くなられた運転手の方のご冥福をお祈り致します」と哀悼の意を示した。

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