炎鵬、連勝ならず 果敢に飛び込むも正代の上手投げに押しつぶされる
「大相撲初場所・2日目」(13日、両国国技館)
関取最小兵の炎鵬(宮城野)は正代(時津風)の上手投げに屈し、1勝1敗となった。正代は2勝となった。
身長168センチ、体重99キロの業師・炎鵬は、身長で15センチ、体重で72キロ上回る正代に果敢に当たっていったが、右上手を強引に取られて苦しい姿勢に。そのまま上手投げを打たれると、尻もちをつくようなかたちで押しつぶされた。
昨年の名古屋場所から3場所連続勝ち越し中で、番付も自己最高位の西前頭5枚目まで上げてきた。注目度も上昇しており、巨体の正代に屈すると、場内はため息に包まれた。
3日目は明生(立浪)と対戦する。正代は宝富士(伊勢ケ浜)と顔を合わせる。