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【弁護士の見解】国母被告に懲役3年求刑 海外からの密輸と所持量で求刑重く

 米国から大麻を密輸したとして大麻取締法違反などの罪に問われた元五輪代表のプロスノーボーダー、国母和宏被告(31)の初公判が8日、東京地裁(村田千香子裁判官)で開かれた。検察側は懲役3年を求刑し、弁護側は刑を軽くするよう求めて結審した。判決は28日。

 国母被告に対する量刑について「弁護士法人・響」の西川研一代表弁護士は「求刑通り懲役3年、執行猶予がついて4~5年となるのでは」と推察した。

 過去の著名人による初犯の大麻取締法違反に比べ求刑が重いことについて、西川弁護士は「今回は海外からの密輸ということですので、輸入の罪は単純な所持の罪よりは重い」と説明。加えて「やはり所持量でしょうね」と、57グラムと多量であったことも挙げた。

 実刑となる可能性は「実刑を狙っているのであれば、もう少し重い求刑にしたはず」と否定。その上で「大麻を断つために更生施設に入るとか、裁判で改悛(かいしゅん)の情を示すなどであれば短くなることもありますが、その様子はないので、おそらく(執行猶予は)5年程度」と分析した。

 逮捕段階では営利目的の可能性も示唆されたが、起訴内容には含まれておらず、「“密売”の可能性が勘案されることはあり得ない」と説明。「営利目的が含まれていれば、実刑になる可能性も十分ありました」とした。

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