リーチ3000人のファン集結にびっくり 試合後徳永と即席サイン会
「ラグビートップリーグ・オープン戦、東芝38-19トヨタ自動車」(28日、東芝府中グラウンド)
W杯効果だ。ラグビートップリーグオープン戦の東芝-トヨタ自動車が28日、東芝府中グラウンドで行われ、異例の3000人のファンが集結した。
調整中のため欠場した日本代表主将でフランカーのリーチ・マイケル(31)は「予想はしていましたけど、これだけ来るとは」。12時の試合開始に対し、午前5時半から並んだファンもいたほど。15年大会後もファンが殺到したが「そのときの3倍くらいですね」と驚きの表情だ。
試合後のファンサービスタイムに、リーチは同じ日本代表のフランカー徳永祥尭共同主将(27)と並んでサインに応じた。約1時間、笑顔で最後の1人までペンを走らせて「喜んでくれてよかった」と笑顔を見せた。
この日は6トライを奪う猛攻で38-19で勝利。「久しぶりに東芝らしい、いい試合。わくわくします」と手応え。目標は9年ぶりの優勝。「開幕が楽しみ。層が厚くなっている。まずはメンバーに選ばれないと」と来年1月12日の開幕戦を視野に入れた。