炎鵬、来年は「ビーバー旋風起こす」 ビーバーデザインの新化粧まわしで飛躍誓う

 幕内炎鵬(25)=宮城野=が26日、地元金沢市の北陸製菓が製造する揚げあられ「ビーバー」の新化粧まわしを贈られた。同社の高崎憲親社長が兄と同級生という縁で実現。この日、都内の部屋で同社長からまわし姿のビーバーがデザインされた逸品を受け取った。

 北陸で愛されるビーバーは誕生50周年。今年、NBAで活躍する富山県出身の八村塁が同僚選手に「白えびビーバー」を紹介し、一躍注目。品薄で現在も購入制限がある程だ。

 北陸では『強いぞビーバー!』というフレーズでCMをやっていた。炎鵬は「土俵を下りれば(かわいい)ビーバーでいいけど、土俵上では強い力士でいたい」と力を込めた。

 活躍次第で「炎鵬ビーバー」発売の可能性も十分。本人も乗り気で「辛口がいい。見た目にだまされるなよ、見くびるなよって」と、小兵でもピリリと辛い自身のイメージを重ねた。168センチ、99キロと幕内ではひときわ小柄。西前頭5枚目に上がった初場所は三役以上との対戦の可能性は高い。来年は“干支最小兵”のねずみ年。ビーバーはねずみに近い種だという。「ビーバー旋風を起こしますよ」と大暴れを宣言した。

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