柔道金メダル・鈴木桂治氏 軸足の右膝の軟骨培養移植手術、退院

 04年アテネ五輪柔道男子100キロ超級金メダリスト・鈴木桂治氏(39)が21日、ブログを更新。11月末に右膝の軟骨培養移植手術を行い、20日に退院したことを報告した。

 「左利きの自分にとって、軸足となる右脚の膝です。柔道家鈴木桂治の命です。」という右膝だったが、「軟骨はボロボロにすり減っていてほとんど意味をなしてなかった!すり減った軟骨の所同士が当たって、歩いても痛い!寝てても痛い!正座はもちろんできない。あぐらで座ってても伸ばすときは激痛」と4日のブログでつづっていた。

 3週間のリハビリを経ての退院。1月いっぱいは松葉杖生活になるとも報告。「無事に退院しましたし、これからの自主リハビリもしっかりと行い、今回の手術が大成功で終われるようにします」とつづった。

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