サーフィン・大原洋人 五輪代表へ起死回生だ「がむしゃらにやる」

 日本サーフィン連盟は18日、都内で会見し2020年日程や強化指定選手を発表した。登壇した男子の大原洋人(23)は「納得できる年ではなかった」と悔しさの残る19年を振り返った。

 9月のワールドゲームズ(WG=世界選手権に相当)では条件付きの東京五輪出場権獲得を目指したが、手にできなかった。国内の争いで後れを取り「卓球とか、他の代表になれなかった人の気持ちを考える」と他競技のし烈な争いを自分に重ねるようになった。

 五輪代表になるには来年4月に予定されるジャパンオープンで優勝してWG(5月)の代表になり、WGで結果を残さなければならない。厳しい条件だが「もしなれなかったら相当後悔する。自分なりにがむしゃらにやっていくしかない」と起死回生を見据えた。

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