「ＮＢＡ、ピストンズ１１９－１３３ウィザーズ」

　ウィザーズの八村塁（２１）は開幕から２５試合連続でスタメン出場。第１クォーター（Ｑ）は放った３本のシュートすべてを成功させ、７得点を奪ったが、第２Ｑ終了間際に味方選手と交錯した後に負傷。「股関節打撲」と発表され、後半はプレーしなかった。この日は１７分プレーして７得点２リバウンドで連続２桁得点試合は「８」で止まった。チームは快勝し、連敗を４で止めた。

　八村がアクシデントに見舞われたのは前半終了間際、第２Ｑ残り２４秒だ。ピストンズのギャロウェイが右コーナーから放った３点シュートが外れ、八村がリバウンドに飛び込んだ際に同僚ボンガが振り上げた右足が股間付近を直撃。背番号「８」は着地と同時にフロアに倒れ込んで悶絶。険しい表情のまま、しばらく立つことができなかった。痛みを押してその後もプレーを継続したが、第３Ｑは出場しなかった。

　チームは公式ツイッターで「ルイ・ハチムラは股関節打撲のため、今夜の残り試合を欠場する」と発表した。