奥原希望が2連勝 多彩な攻撃でストレート勝ち

 「バドミントン・ワールドツアーファイナル」(12日、広州)

 1次リーグが行われ、女子シングルスでB組の奥原希望(24)=太陽ホールディングス=がブサナン・オンバムルンパン(タイ)に2-0で快勝して2連勝とした。ダブルスで女子B組の永原和可那、松本麻佑組(北都銀行)が韓国ペアに逆転負けし1勝1敗。混合B組の渡辺勇大、東野有紗組(日本ユニシス)はインドネシアのペアに競り勝って2連勝。

 奥原は21-12、21-10と危なげなく2連勝を飾った。ブサナンには8度目の対戦で初めてストレート勝ちし「最終ゲームを覚悟していたけど、今までの自分との大きな違い」と手応えをにじませた。前日に世界ランク1位の強敵に逆転勝ちした勢いのままに、軽快なフットワークから多彩な攻撃を繰り出して圧倒。準決勝進出は1次リーグ最終戦に持ち越しとなったが「試合をするごとに自信がついている。いい流れで進めるように、全勝でいきたい」と力強かった。

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