桃田賢斗、国内頂点で東京五輪だ 久々!日本で試合「楽しませられるように」

 全日本総合選手権に向けて意気込む前回大会優勝選手たち。左から桃田、園田、嘉村
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 バドミントンの全日本総合選手権は26日、駒沢体育館で開幕する。25日は前日会見と開会式が行われた。男子シングルスで世界ランク1位の桃田賢斗(25)=NTT東日本=は「全力で勝ちにいきたい」と2年連続3度目の優勝を見据えた。

 1年以上も世界トップを守り続け、世界選手権も2連覇する日本の大黒柱だ。「どういうプレーをするのか見られてる、と勝手に感じてる。一発勝負なのですごく緊張します」と苦笑いした。一方で「そういう雰囲気の中でも自分のプレーをしっかり出すのが大事」と目標を語った。

 東京五輪への足がかりにもしたい。国内頂点の座を獲得することは「今後の試合で日本のエースとして挑むのか、そうじゃないのかが影響してくる」

 エースならではの緊張感はある。それでも「普段、日本で試合をする機会があまりないので、会場に足を運んでくださった方々を楽しませられるようにプレーして、2連覇したい」と王者の貫禄で語った。

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