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ロシア“3人娘”で初の1カ国GP完全制覇「すべてのメダルを…」の願い成就

 (左から)アリョーナ・コストルナヤ、アンナ・シェルバコワ、アレクサンドラ・トルソワ
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 「フィギュアスケート・NHK杯」(23日、真駒内セキスイハイムアイスアリーナ)

 女子フリーが終わり、ロシアの16歳、アリョーナ・コストルナヤが合計240・00点で今季GP2連勝とした。これによりアンナ・シェルバコワ(15)、アレクサンドラ・トルソワ(15)の今季シニアに転向したロシアの3人が今季6試合のGPシリーズで2勝ずつし、ロシア勢だけで史上初の完全制覇を達成した。

 たった1年で女子シニアの勢力図を3人が塗り替えた。シェルバコワはスケートアメリカと中国杯、トルソワはスケートカナダとロシア杯、コストルナヤはフランス国際とNHK杯と、それぞれ2試合ずつ出場する各大会を勝ち切った。

 NHK杯を制したコストルナヤは「1年目ですべてのメダルを取りたいね、と話してみんなで笑っていた。実際そうなってうれしい」と“3人娘”での完全制覇を意識していたと明かした。

 昨季は平昌五輪金メダルのアリーナ・ザギトワ(ロシア)と日本の紀平梨花が2勝ずつ、宮原知子とエリザベータ・トゥクタミシェワ(ロシア)が1勝ずつだった。ザギトワと紀平の2強がしのぎを削るシーズンとなり、GPファイナルは紀平が、年が明けてからの世界選手権はザギトワが制した。

 今季のGPファイナルには、トルソワ、シェルバコワ、コストルナヤ、ザギトワと、紀平、テネル(米国)が出場権を獲得した。

 ザギトワ・紀平が17歳でコストルナヤが16歳、トルソワとシェルバコワは15歳。技術面・精神面の成長、反対に肉体的な成長に伴うジャンプや演技感覚の変化など、さまざまな要素が今後加わってくるだろう。北京五輪までザギトワらの平昌経験組、トルソワら新世代組、そして紀平・宮原らの日本勢がどんな競争を繰り広げるか。

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