ザギトワが美演技 シーズンベストのフリー151・15点、合計217・99点
「フィギュアスケート・NHK杯」(23日、真駒内セキスイハイムアイスアリーナ)
女子フリーが行われ、SP4位と出遅れた平昌五輪金メダリストのアリーナ・ザギトワ(ロシア)は7本のジャンプの要素を美しくまとめ、フリー151・15点、合計217・99点と、ともにシーズン自己ベストの高得点をマークした。
冒頭の3回転ルッツ-3回転ループという高難度の連続ジャンプを美しく降りると、2回転アクセル-3回転トーループも着氷。3回転サルコー、2回転アクセルと次々と要素を演じていった。
後半に入って、3回転ルッツを美しく決めた。3回転フリップからの3連続ジャンプは回転不足の判定がついたが、単独の3回転フリップは着氷させた。
SPで出遅れた前日は、フリーに向け「クレオパトラを見事に演じたい」と話していたが、その通りの演技を見せた。





