ザギトワ、SP66・84点 冒頭の高難易度連続ジャンプで痛恨のミス
「フィギュアスケート・NHK杯」(22日、真駒内セキスイハイムアイスアリーナ)
女子SPが行われ、平昌五輪金メダリストのアリーナ・ザギトワ(17)=ロシア=は66・84点だった。
冒頭の3回転ルッツから3回転ループにつなげる超高難易度の連続ジャンプが単独のループジャンプになり、想定より大きく得点を落とした。2回転アクセルは着氷したものの、単独の3回転フリップにつけようとした連続ジャンプも1回転ジャンプになってしまい、リカバーできなかった。
自身の直前に16歳のコストルナヤ(ロシア)がSP世界最高を更新する85・04点をマークしており、ロシア国内だけを見ても、激しい争いが繰り広げられているのが分かる。