大鵬孫の納谷が黒星スタート 「負けたことより元気な相撲が…」と反省

 「大相撲九州場所・2日目」(11日、福岡国際センター)

 “昭和の大横綱”大鵬(故人)の孫で元関脇貴闘力の三男・幕下納谷(19)=大嶽=が芝(木瀬)に寄り切られ、黒星スタート。突き放せず、組む形になり、上体を起こされると、踏ん張り切れず土俵を割った。

 「様子を見過ぎちゃったかなと思う。離れた方がいいけど、上手を取られないよう考え過ぎた」と悔やんだ。

 場所前稽古も番数を重ね充実。今場所、大関貴景勝(千賀ノ浦)の付け人に復帰した。弟の納谷幸成も弟弟子として入門し、今場所、前相撲デビューする。発奮材料は多いだけに、巻き返したいところ。「負けたことより元気な相撲が取れていない。元気な相撲を取る」と気持ちを引き締め直した。

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