アメフット、神戸大3位で初の大学選手権 甲子園ボウルへ望みつなぐ

 「関西学生アメフット・神戸大16-7京大」(10日、万博記念競技場)

 立命大が関学大に18-7で勝ち、ともに6勝1敗で並んで両校優勝となった。立命大は2年ぶり12度目、関学大は2年連続57度目のリーグ優勝。京大に16-7で勝った神戸大は5勝2敗で関大と並び3位。関西3位までが進出する甲子園ボウルを決勝とする全日本大学選手権には、優勝、3位で並んだ2校ずつの直接対決の結果により、1~3位を立命大、関学大、神戸大として出場する。

 神戸大が甲子園ボウル出場への望みをつないだ。計336ヤードの攻撃で京大を圧倒し「もうちょっと点を取れたかも」と矢野川源ヘッドコーチ。今季から関西3位までに拡大された大学選手権出場権を初めて獲得した。

 キッカーやリターナーを兼ねる主将のWR中谷建司(4年)は3本のFGを決めた。「やることはやるけどメリハリをつけて。喜ぶところは喜び、楽しむところは楽しむ」。過去の主将像になかった明るいキャラクターでけん引し、5勝2敗と結果を残した。

 中京大に勝てば、関学大との再戦が有力。リーグ戦では2点差で惜敗した相手だ。「あの試合で自分はフォースダウンギャンブルで2度、2点コンバージョンでもパスを捕れなかった。僕がやり返します」。強豪私学打倒を力強く宣言した。

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