関学大が今季初戦で白星 RB斎藤が63ヤード独走TD

後半、自陣から60ヤード超のランを見せタッチダウンを決める関学・斎藤陸=王子スタジアム(撮影・石湯恒介)
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 「関西学生アメフット、関学大31-7同大」(1日、王子スタジアム)

 2連覇を狙う関学大が、今シーズン白星スタートを切った。

 先発したエースQB奥野耕世(3年)が試合開始直後の第1Q4分過ぎに、腹部に激しくヒットされて倒れ、サイドラインに下がった。それでも急きょ登場したQB平尾渉太(2年)が冷静に攻撃を指揮。RB三宅昂輝(3年)や河原林佑太(1年)にパスを通して前進し、最後はゴール前1ヤードからRB前田公昭(2年)のランでタッチダウンを奪い先制した。

 次の攻撃シリーズからはQB奥野が戦列に復帰。第2Qには、敵陣13ヤードからWR鈴木海斗(3年)に右サイドへのタッチダウンパスを決めて追加点を奪うなど、前半を21-0で折り返した。

 後半は第3Qに同大に7点を返されたが、第4QにRB斎藤陸(2年)が63ヤードを独走するタッチダウンラン。キックも決まって再び28-7とリードを広げ、試合終了間際にもFGで追加した。

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