バドミントンの福州中国オープンは9日、中国の福州で各種目の準決勝が行われ、シングルスの男子で世界選手権覇者の桃田賢斗(NTT東日本)、女子で世界ランキング1位の奥原希望(太陽ホールディングス)がともに決勝に進んだ。桃田はデンマーク選手にストレート勝ちし、奥原は対戦した世界2位の戴資穎(台湾)が第3ゲーム途中で棄権した。
ダブルスは女子で世界3位の福島由紀、広田彩花組(アメリカンベイプ岐阜)が同2位の中国ペアを2-1で破り、男子の園田啓悟、嘉村健士組(トナミ運輸)はマレーシアのペアに2-0で勝って決勝進出した。(共同)