八村8リバウンドも屈辱0点 「僕が出ているときに流れが悪くなった」

 「NBA、ペーサーズ121-106ウィザーズ」(6日、インディアナ)

 ウィザーズの八村塁(21)は敵地インディアナポリスでのペーサーズ戦で開幕から7試合連続の先発出場を果たしたが、約21分のプレーで初の無得点、8リバウンドだった。チームは106-121で完敗し、2勝5敗。前戦まで6試合中5試合で2桁得点をマークしていた八村は前半、シュート機会が少なくリズムをつかめなかった。後半は出場時間も短かった。

 67-88となった第3クオーター残り6分39秒。八村は無得点のままベンチに下げられると、その後はコートに戻ることはなかった。後半は5分21秒の出場にとどまり「僕が出ているときに流れが悪くなったので、コーチの判断だと思う」と結果を受け止めるしかなかった。

 前半を62-70で折り返し、反撃に転じたかった第3クオーター序盤に逆に突き放された。八村が「ああいうターンオーバーはやってはいけない」と振り返るミスが味方に続出。自身もトラベリングを取られてボールを明け渡し、簡単なミドルシュートを外した。

 楽しみにしていた一戦だった。相手の主力サボニスはゴンザガ大の先輩。八村が入学した16年のドラフトでNBA入りしたため、同じチームでプレーしたことはないが、八村がプロ入りした際には助言を受けたという。

 13得点、17リバウンドの活躍を見せたサボニスから試合中も「もっとアグレッシブにいけ」とハッパを掛けられたが、成長した姿を見せることはできなかった。

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