ウィザーズ・八村塁12得点!ダンク&アリウープ決めた 連敗ストップ本拠地初勝利

 「NBA、ウィザーズ115-99ピストンズ」(4日、ワシントン)

 ウィザーズの八村塁(21)は本拠地ワシントンでのピストンズ戦に先発し、16分18秒の出場で12得点、4リバウンド、3アシストだった。チームは115-99で勝ち、本拠地初勝利を挙げた。グリズリーズとツーウエー契約を結ぶ渡辺雄太は、本拠地でのロケッツ戦に今季初めて登録されたが出場機会がなかった。チームは100-107で競り負けた。

 短時間で課題を修正した。八村は2日の試合で抑え込まれたゴール下の攻撃で、積極的にダンクを狙いにいった。2試合ぶりの2桁得点をマークし「ダンクをしないと得点は取れない。そこをしっかりと見せられて良かった」とうなずいた。

 第1クオーター残り約6分、ビールのパスから左手で豪快にダンクを狙う。止めにきた相手にぶつかりながら力強く押し込んだ。第2クオーターには空中でパスを受けてそのままリングにたたき込む「アリウープ」でも得点。フィールドゴール試投は7本と少なかったが、成功率は71・4%とこれまでで最高の数字を残してみせた。

 ファウル数の増加や戦術的理由で後半は出番が減ったものの、限られた時間で収穫を得た。チームの連敗も止め「出だしから気を引き締めてできた」と満足そうだった。

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