八村の実力 現役最多1247勝の敵将も太鼓判「とても手強い」「いずれ特別な存在に」

スパーズに敗れ、引き揚げるウィザーズの八村(8)ら=サンアントニオ(共同)
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 「NBA,スパーズ124-122ウィザーズ」(26日、サンアントニオ)

 NBAウィザーズの八村塁(21)は開幕戦から3試合連続でスタメン出場。自己最長の37分58秒プレーし、3戦連続2桁得点となる16得点、8リバウンド、3アシスト、1スチール、1ブロックを記録した。3本のダンクシュートを叩き込み、自身より背の高い208センチのライルズにブロックショットを決めるなど、攻守で躍動した。

 現役最多、歴代3位の1247勝を誇るスパーズのポポビッチ監督が八村を認めた。試合後の記者会見。9月に開催されたW杯では米国代表の指揮官として日本代表と戦っている名将は、NBAの舞台で主力の働きを見せている八村を「彼はスキルのある選手だ。自分勝手なプレーをしない。身体的スキルが素晴らしい」と高く評価。「どうプレーすべきかを理解している一方で若くて少し他人任せになっており、適応しようとしているところがある」と分析しながら「抑えるのが難しい選手になる時が来るだろう。今の時点でとても手強いが、いずれ特別な存在になるだろう」と太鼓判を押した。

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