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大迫傑がMGC賞金なしを疑問視「選手は名誉の為だけに走っているのではない」

 男子マラソン日本記録保持者の大迫傑(ナイキ)が19日、自身のツイッターを更新し、先日行われた東京五輪代表選考会MGCで選手に賞金がなかったことに対して疑問を呈した。大迫は現在の東京五輪のマラソンが札幌に移転される状況になったことについては「札幌開催の件がメディアで取り上げられてますが、良い意味で僕個人はどっちでもよくて(選ばれたらどこだとしてもベストを尽くすだけだと思ってます)、それ以上に気になって、メディアに発言したのに今回メディアに全く取り上げられなかったことがあります」とし、「それは今回のMGCで選手に賞金がなかったこと」と、疑問を挙げた。

 「日本ほどの注目度がないアメリカのマラソンの選考会は出ると聞きます。あれだけ注目された大会、お金は沢山動いている筈なのになぜ僕らの手に渡らなかったのでしょうか。もしも交通整備や人件費でいっぱいいっぱいというのなら、運営が問題があるのではないのかと」、「選手は名誉の為だけに走っているのではないのです。僕らは走ることでご飯を食べ、家族を養っているのです」と、ランナーとして主張し、「この疑問から、そして自分や他の選手、今後のアスリートのために、純粋に二時間を非公式で切った世界との差を縮めたい。そして日本人選手の価値を高め、陸上選手がかっこよく見え、稼げる仕事にしたい。そのためにはまず僕が速さを求める大会を作ること、そして運営のお金の流れを知ることが必要です」と、思いを綴った。

 その上で「よって再来年2021年辺りを目処に日本で世界との差を縮めるための大会を作ります」と、自身が大会を創設することを発表。「候補地、正確な時期、スポンサー、全く決まっていません。でも、意志があるその先に、同士を含め、色々なものがついてくると僕は思います。これが本当のアスリートファーストだと信じて」と、締めくくった。

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