フェンシング見延和靖が公開練習 東京五輪へ「団体で出場枠を」

 フェンシングの男女日本代表が17日、東京都北区の新強化拠点「ナショナルトレーニングセンター(NTC)イースト」で練習を公開した。ピストが従来の約1・5倍の30に増え、東京五輪に向けて環境も充実。男子エペ個人で世界ランキング1位の見延和靖(ネクサス)は「やっぱり団体で出場枠を取りたい。これまでのことを100パーセント出すことに注力する」と抱負を語った。

 東京五輪の団体出場枠を得るためには来年4月の世界ランク4位以内か、大陸別のアジア最上位に入ることが重要。男子エペで日本は6位で5位の韓国などと競り合っており、見延は「逆転できる実力がある」と力強く言った。

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