W杯日本戦などで黙とう 台風19号被害で
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ラグビーのワールドカップ(W杯)日本大会で13日、台風19号の犠牲者に全3試合で黙とうがささげられた。横浜市の日産スタジアムで実施された日本-スコットランドなどで選手や観客らが悼んだ。
台風19号は広範囲にわたり甚大な被害をもたらし、W杯は3試合が中止。日本戦も開催が正式決定したのは試合当日だった。1次リーグ突破が懸かる決戦を前にリーチ主将ら日本の選手たちは肩を組んで、静かに目を閉じた。
国際統括団体、ワールドラグビー(WR)のビル・ボーモント会長は「われわれは、この困難な時に日本とともにある」とコメントした。