本田望結 SP11位 紗来らきょうだいはコーチ変更も自身は浜田組に

 SPで持ち前の表現力を見せた本田望結=滋賀県立アイスアリーナ
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 「フィギュアスケート・近畿選手権」(4日、滋賀県立アイスアリーナ)

 全日本ジュニア選手権(11月15日開幕、横浜)の予選を兼ねて女子ジュニアのショートプログラム(SP)などが行われた。女優としても活躍する本田望結(15)=関大中=は、冒頭のコンビネーションジャンプでミスがあり、43・09点の11位で5日のフリーへ進んだ。首位は63・03点の河辺愛菜(14)=関西大学KFSC。

 体調不良で調整不足だったという本田は「言い訳したくない」と厳しい表情。全日本ジュニアへつながる西日本ジュニア選手権(11月1日開幕、滋賀)へは上位10人が進出と厳しい戦いとなるため「明日(のフリー)は一つ一つどうやって動いていくがちゃんと考えていかないと。自分を信じるしかない」と気持ちを奮い立たせた。

 今季から妹の紗来(12)=京都醍醐FSC=が、兄の太一(21)=関大、姉の真凜(18)=JAL=が師事するラファエル・アルトゥニアン氏(62)にコーチを変更した。4人きょうだいの3人がアルトゥニアン氏の門下となったが、望結は「一人一人の気持ちで動いている。みんなが行ったから、私も行くということはない。この後に自分の気持ちが変わるかもしれないけど、今は予定していない」と話し、これまで通り浜田美栄コーチに師事する意向を明かした。

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