陸上・木村が2冠、山県は棄権 全日本実業団最終日

 陸上の全日本実業団対抗選手権最終日は22日、大阪市のヤンマースタジアム長居などで行われ、男子200メートルは木村和史(四電工)が20秒86で初優勝し、400メートルとの2冠に輝いた。気胸からの復帰戦を予定していた山県亮太(セイコー)は右脚の違和感で棄権した。

 男子400メートル障害は鍜治木崚(住友電工)が48秒92で制し、男子やり投げでは小南拓人(筑波銀行)が81メートル73で頂点に立ち、そろって大会新記録で2連覇を達成。女子200メートルは藤沢沙也加(セレスポ)が23秒90で3年ぶりの優勝を飾った。

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