陸上の山県、9月にレース復帰 400リレーで世界選手権目指す

 陸上男子短距離で気胸のため6月の日本選手権を欠場した山県亮太(セイコー)が、9月1日に山梨県富士吉田市で行われる「富士北麓ワールドトライアル2019」の100メートルでレースに復帰すると21日、所属先が発表した。大会にはケンブリッジ飛鳥(ナイキ)や多田修平(住友電工)も参加する。

 山県は6月18日に肺から空気が漏れる気胸で安静が必要と診断された。所属先によると、順調に回復し、練習も再開している。100メートルでの世界選手権(9~10月・ドーハ)代表入りは厳しい情勢で、400メートルリレーのメンバー入りを目指す。

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