かど番の栃ノ心が自身2度目の大関陥落 妙義龍に敗れ負け越し

 「大相撲秋場所・14日目」(21日、両国国技館)

 かど番の大関栃ノ心(春日野)は結びで妙義龍(境川)に寄り切られ6勝8敗と負け越した。これにより、自身2度目の大関陥落が決まった。

 栃ノ心は今年の初場所を5日目から途中休場し負け越し。再起を期した春場所も7勝8敗と負け越して関脇に番付を落とした。

 しかし、続く夏場所で14日目に横綱鶴竜(井筒)を破って10勝目を挙げ、規定により大関復帰を果たした。

 しかし、7月の名古屋場所は5連敗した後に6日目から休場。今年2度目のかど番で今場所を迎えていた。

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