空手 圧巻の喜友名が決勝進出「落ち着いてと意識できた」

演舞する喜友名諒=日本武道館
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 「空手・プレミアリーグ東京大会」(7日、日本武道館)

 東京五輪と同会場で男子形が行われ、世界選手権3連覇中の喜友名諒(29)=劉衛流龍鳳会=は決勝進出を決めた。1回戦で「オーハン」を演じ26・4点。2回戦は「アーナン」で26・86点。3回戦は「アーナンダイ」で、またも26・86点をマークし、圧倒的な強さで8日の決勝に進んだ。「落ち着いて、浮かないように、重心を落として足を使ってと意識してできた」と冷静に振り返った。

 8日の決勝では、今年から使い始めた劉衛流の「オーハンダイ」で勝負する。国内初披露となるだけに「動きも難しいし、シンプルだけど、その中でほかとは違った動きがある。そこを見せられたら」と意気込んだ。

 また7日までは4カ所で同時に試合が行われたが、8日の決勝は中央にコートが1つ、土俵のようにせり上がる形で設置され、照明などの演出も行われる予定。「メダルマッチは盛り上がると思うので、それが1番五輪に近い雰囲気かな。楽しみ」と心待ちにした。

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