フェアリージャパン華麗に舞う 世界選手権へ向け主将の杉本が意気込み

 新体操の日本代表が24日、都内で練習を公開した。東京五輪開幕までちょうど1年。本番を見据え、難度を大きく上げた演技を披露した。

 前哨戦となる世界選手権(9月・バクー)で、既に出場権を得ているロシア、イタリア、ブルガリアを除く上位5位以内に入ると、五輪出場権を獲得する。主将の杉本早裕吏(23)=トヨタ自動車=は「自分たちの力でしっかり東京五輪につなげられるように」と、意気込んだ。

 個人で世界選手権代表の喜田純鈴(18)=エンジェルRG・カガワ日中=も「ここから1年が本当に勝負。毎日たくさん練習して、時間がない中でもよくしていけたら」と、さらなる高みを目指す。

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