バドミントン永原&松本組が2回戦に インドネシア組に勝利

 「バドミントン・ジャパン・オープン」(23日、武蔵野の森総合スポーツプラザ)

 20年東京五輪のテスト大会として行われた。女子ダブルス1回戦で世界ランキング2位の永原和可那、松本麻佑組(北都銀行)は、同29位のユルフィラ・バーカー、ジャウザ・ファディラ・スギアルト(ともにインドネシア)組に21-11、21-18で勝利し、2回戦に駒を進めた。

 第1ゲームは大差をつけて奪ったが、第2ゲームでは苦しい展開が続いた。5-10から一気に6得点し逆転するも、再度リードを奪われ、勝負は終盤に。15-18から6連続得点で2ゲーム目も勝ちきった。

 松本は「11点を取りにいくまでと、終盤リードされてる所から取れたのは精神的に良かった」と振り返った。課題は第1ゲームを取って迎える第2ゲーム。永原は「しっかり反省したい」と前を見据えた。

 24日で東京五輪の開幕まで1年。迫る五輪は「1年という実感はあまりない。五輪を見過ぎずに、集中して1セット1セット戦っていけたら」と松本。永原も「自分たちのプレーを出し切りたい」と全力を尽くす。

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