「璃花子の分も」競泳代表「金」で東京内定決める

 「水泳・世界選手権」(18日、光州)

 特別な思いがあるからこそ、いつも通り戦い抜く。直前まで都内のナショナルトレーニングセンターで合宿を行い、17日に韓国入りした競泳チーム。離日前最後16日夜の全体ミーティングで、選手やコーチが順番に目標や決意を述べる中、チーム最年長の鈴木陽二コーチ(69)が「璃花子の分も頑張ろう」と全員に呼びかけた。

 代表の平井伯昌監督(56)は「大会の結果を気にしてくれていると思う。強いメッセージをと思わなくても、みんなが精いっぱいやることで励ましになる」と奮起に期待。初日の200メートル個人メドレーから出場する大橋も「結果を出したり、頑張る姿で勇気を届けたい。本人が一番思っていると思うけど、またこの場に立ちたいと璃花子が思えるように、自分たちも頑張りたい」と力強く語った。

 大会では、飛び込みで続々と内定者が出ており「うらやましい」と平井監督。競泳は金メダルなら東京五輪代表に内定。いい流れに乗り、吉報を届ける。

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