【ローザンヌ(スイス)共同】国際オリンピック委員会(IOC)は24日、スイスのローザンヌで総会を開き、札幌市が招致を断念した2026年冬季五輪の開催都市をストックホルム・オーレ(スウェーデン)とミラノ・コルティナダンペッツォ(イタリア)の2候補からIOC委員の投票で選ぶ。いずれも共催案で、発表は同日午後6時(日本時間25日午前1時)すぎの予定。
両候補は総会の最終プレゼンテーションでアピールする。スウェーデンに決まれば冬季大会は初めて。ストックホルムは夏季五輪で1912年大会を開催した。イタリアは3度目の冬季大会を狙う。