【ニューヨーク共同】セーリングの国別対抗戦、セール・グランプリ(GP)第3戦最終日は22日、米ニューヨークで行われ、初日で首位に立っていた日本は5レース目までを終えて総合1位となり、オーストラリアとともに進んだ上位2艇によるマッチレースを制して、初優勝した。
日本は第1、2戦ともマッチレースでオーストラリアに敗れていた。この日は後半のコース取りで優位に立ち、大きく差を広げてゴールした。通算成績でも首位に浮上した。
今年発足したセールGPは、双胴船が最高時速100キロで疾走する迫力あるレースが売り物。米国、英国、フランス、中国を合わせた6カ国の対抗戦。