ロンドン五輪競泳４００メートルメドレーリレー銀メダリストの松田丈志氏が東京五輪のチケット約３８０万円分を申し込んだものの、１枚も当たらずぼう然とする姿が２１日放送の日本テレビ系「スッキリ」で放送された。

　番組コメンテーターの松田氏は、競泳はもちろん、自身が４度五輪に出場しながら「一度も参加したことがない」「さすがに１回ぐらいは見たい」という開閉開式など、１１種類２９枚、合計金額約３８０万円分を申し込んでいた。

　何枚ぐらい当たると思うか？という質問には「まあ、金額も金額なんで、全部当たったらどうしようというのはあるが、３分の１ぐらいは当たって欲しい」と抽選前に語っていた。

　だがいざ、公式サイトに入り、抽選結果を確認すると…。「おい！え？まじ？」と言うと「すべて落選です。ゼロかよ～」と天を仰いだ。「結構男気見せたと思ったんだけどなあ。当たれば全部買うよっていう気持ちで申し込んだのに…」とうなだれるばかり。メダリストにも一切の忖度はなかったようだ。

　このＶＴＲを見た加藤浩次は「だいたい、往々にして、宝くじも（大量に買う人より）１０枚しか買わないっていう人が当たったりする」「欲というのがあふれ出るんだろうね」と笑っていた。